印章は人柄。 生涯使うことになる大切な、印はあなたをあらわす大切なもの。 どこに出しても誇らしい、この世にたった1本の手彫り印をお届けいたします。
印は入学・卒業・就職・成人・結婚のお祝いの品物として大変喜ばれます。

 商 品 

男性用セット
女性用セット
法人用セット
各単品商品

LINK

社団法人全日本印章業協会

印章

印章は一般に印鑑・はんこなどと呼ばれますが、正しくは「印章」といいます。
日本では、印を押したものは印所有者が認めたものとして法律によって取り扱われます。
本人のサインと共に、個人を証明する大切なものです。
印章は必要に応じて使い分けます。
用途別の種類としては、認印・訂正印・実印・銀行印・角印・職印・公印・落款印などがあります。

印章の歴史

漢委奴国王 印章の発祥は紀元前4000年ごろのメソポタミヤ文明と言われます。
シルクロードから紀元前1400年、殷の時代に中国へ渡ったと記録があるそうです。
日本へは、天明4年(1784年)筑前国糟屋郡志賀島から出土した「漢委奴国王」と彫刻された金印が、日本に渡来した最古の印章だと言われています。
以来時代の変遷と共に印章が正式に市民権を得たのは、明治6年(1873年)10月1日、大政官布告で署名のほかに実印を押す制度が定められました。
これを記念して10月1日を「印章の日」とされています。

印章の素材

象牙

象牙

高貴な気品と色艶、適度な重量感、朱肉のなじみがよく押しやすく、長年に渡って狂いがありません。
近年ワシントン条約によって輸入禁止になっていますが、
在庫は豊富で輸入できなくても数年は要望にお答えできます。

牛の角

牛の角

南方に生息する牛の角で、弾力性のある強固な実用印材です。
陸牛と水牛があり、陸牛はベージュ色の牛の角“白”と黒色の牛の角“黒”と中間といえる独特の混合模様がある“色”があります。
黒水牛

黒水牛(黒)

黒水牛のツノで、耐久性もあり硬さや粘りがあります。
漆黒の色合い手触りは高級感もあり人気があります。
天然素材の中でも黒水牛は熱や乾燥に気をつけないといけない素材です。
冷暗所に保管し、冬期の乾燥にはオリーブオイル等でお手入れください。
柘

つげ(柘)

木のはんと言えばほとんど柘に彫られた印のことです。
印材としては一番手軽で一般的と言えます。
ただ磨耗が早く朱肉を吸収するにしたがって印画の縁がもろくなることです。
ご使用の度に柔らかい布などで、印面に残っている朱肉を軽くふき取ると印鑑を長持ちさせます。

その他

古くから水晶、メノー、翡翠、虎眼石などの貴石印材やチタンなどの最新技術による合成印材などもあります。

印の種類

実印

実印

現在居住する市区町村に登録しておき、印鑑登録証明をとることのできる印章です。
本人を証明する大切な印章です。
実印は同じものが市販されていないフルネームのものが安全で一般的です。
1.篆書体 道田太郎
2.印相体 福留正雄
3.草書体 上杉謙信
4.篆書体 鈴木美紀
銀行印

銀行印

貯金の出し入れや、小切手などに使用します。
実印や認印を貯金用に併用している場合がありますが、区別して専用の印章を使いたいものです。
1.印相体 森山
2.古印体 晃平
3.篆書体 山本
4.印相体 内田
5.古印体 賀集
6.古印体 庚寅
7.篆書体 中川
8.楷書体 あゆみ
9.隷書体 武田
みとめ印

みとめ印

日常生活で使用頻度の高い印章ですが、認印といえども捺印すれば、実印と同じ責任がともないます。
捺印するときは慎重にしてください。
1.印相体 伊藤
2.印相体 中
3.古印体 大沢
4.印相体 西井
5.古印体 賀集
6.隷書体 澤田
7.行書体 鈴木
8.楷書体 山崎
9.古印体 金﨑
角印

角印

法人や団体の契約書、領収書、その他一般的な文書に用いられます。
役職員

役職印

法務局に登録し、法律上の権利と義務を伴う重要な印章です。
使用度の多い銀行印や、領収印と混用すると痛みが早く、印鑑証明が受けられない場合が生じますので、区別が必要です。
法人の銀行印は大きさや書体を変えたものが用いられます。
訂正印

訂正印

主に会計書類などで、訂正をするとき用いられます。
直径がや5・6mm程度の丸型と小判型が一般的です。
訂正印

割り印

控えなど二枚の文書にまたがらせて押す契印
落款印

落款印

書画の自作を示す印です。
味などを出すためにわざとやわらかい石を使う場合があります。

1.山凌
2.順
3.加賀山印
4.三郎
5.宣子

引首印

引首印

書幅、扁額などの右肩に押す印です。
蔵書印

蔵書印

書籍の所有者を示すための印です。
引首印

引首印

書幅、扁額などの右肩に押す印です。
游印

游印

落款よりもさらに遊びの要素が強い印です。
1.明
2.そがり
3.どすこい
4.楽
5.晃
6.猫
7.めぐみ
8.兵久
9.さざなみ
10.千明
11.りか

書体

書体 1.篆書体 2.古印体 3.隷書体 4.行書体 5.楷書体 6.印相体

代表的書体


1.篆書体(小篆体)
2.印篆体
3.古印体
4.隷書体
5.行書体
6.楷書体
7.印相体
7.金文体
上段実印「鈴木美紀」
下段銀行印・認印「佐藤」

代表的印章の6書体です。
実印は、篆書体・印相体が好まれます。
銀行印・認印は読みやすい書体が好まれます。


印鑑登録証明

印鑑登録証

重要書類には印鑑登録証明が必要


印鑑登録証明された印は実印となります。
印鑑登録証明は捺印された書類が本人の意思であるか確認するためのもので、不動産の登記手続き、公正証書の作成やその他大切な場合に添付するものです。

印鑑登録するには


その市町村に居住しており、市区町村の住民基本台帳に登録を受けている。
印の印影が、8mm角の枠を超え、25mm角の枠内におさまるもの。
原則直接本人が印章を持参すること。
 (※)地域の市町村条例により異なる場合がございます。
 (※)印鑑登録できないもの
   印影が不鮮明なもの
   ゴム印その他形状が変しやすいもの
   熱・薬品などによって、変形しやすい材料のもの
   同一の原版によって、機械的に量産された同型印(既製印)


扱いは慎重に

どんな印章でも捺印には必ず責任を伴います。
書類の捺印するときには、よく事柄を確かめて慎重に捺印しましょう。
                                                                               .

このホームページに関するお問い合わせはこちらまでお願いいたします。
(C) Copyright 2010.FM MORIGUCHI Co.,Ltd All right reserved.